赤ちゃんが好きなオノマトペについて
赤ちゃん絵本ってオノマトペの絵本が多いですよね!
ワンワンとか、雨がパラパラとか、みずジャージャーとか

『じゃあじゃやびりびり』
まついのりこ
なんでかな、、、なんとなく音の響きが面白いからかなとか考えていました。
たまたまみつけたこの本↓を読んでなるほど!となりました。

『親子で育てる ことば力と思考力』
今井むつみ 筑摩書房
オノマトペは赤ちゃん、幼児が分かりやすく意味を連想しやすいんだそうです。本文で分かりやすい部分があったので、引用させていただきます
「うがい」ということばがわからない子どもでも「ガラガラペッ」してねというとわかりやすいですよね。ある保育士さんが子どもに「ブクブクペじゃないよ。ガラガラペッだよ」と注意している場面を目撃したことがあり、あまりにわかりやすくて感心しました。
とあり、たしかに!と思いました。私も息子がうがいをグチュグチュペッとよくやるので、「上むいてゴロゴロペッとして!」と言っていたなと思ったのです。
赤ちゃんや、幼児はまだ大人に比べて語彙が少ないので、オノマトペで表現してあげることば大切で、赤ちゃんや幼児に分かりやすいんだと理解しました。
お母さんも、無意識にオノマトペを意識して使い分けているようで、語彙が少なく文を作るのが難しい2歳前半くらいまでの子には、文を言わずに「ワンワン」「チョキチョキ」とかオノマトペだけを使う、3歳くらいになって文が言えるようなこどもには、「かえるがピョンーととんだね。」という感じで、大人の言葉➕オノマトペ、5歳くらいになるとオノマトペは減りピョーンなどはつけずに、「とんだね」に言うようになっていくそうです。お母さんは経験からオノマトペは理解しやすいと知っていて無意識に使い分けてるんだなあと感心しました。オノマトペ面白いなあと思いました。
言葉のセンスについて
ことばのセンスについてかかれているのですが、
ことばのセンスとは、、、
●一つ一つの単語の意味を太らせる力
例 切るという言葉がありますが、切るはハサミ✂️や包丁🔪だけでなく、シャッター📸、スイッチ、水、などもありますよね。
●ことばのネットワークをつくる
似ている意味を持つ単語の間の共通点をみつけ、ネットワーク化する
例 切る 破る 裂く など
●抽象的なことばの意味を、しっかり理解し本質まで理解することができる
今井むつみさんはこのような力を、トータルしてことばのセンスと呼んでいるそうです。
この力は外国語を学ぶ時にも必要になってくる力だそうです。
そして、こちらの絵本は、、

『かえるがみえる』
まつおか きょうこ さく
馬場のぼる え
こぐま社
かえるという言葉にも沢山の使われかたがあることが、ユーモアな絵と文で表現されています。
かえる→蛙
かえるがかえる→かえるがひっくり返る
かえるはかえる→かえるが家に帰る
かえるはかえる→かえるが着替える
かえるはかえる→かえるは買える
日本語は面白いですね。
息子に読んでみましたが、絵をしっかり見て楽しんでいました。
9歳の壁という言葉が、ことば力と思考力の本文にありました。小学校3年、4年生くらいになると、教科書の言葉が、抽象的になってきて難しくなるそうです。日常生活の語彙だけでは足りないそうです。
親も意識して色々な言葉を使ってお喋りすることも大切だなあと感じました。あと読書、絵本の読み聞かせはとても大事だと改めて思いました。
今井むつみさんの本はすごく為になり興味深い1冊でした。字も大きく読みやすいです。
