絵本は子どもが産まれてから好きになって、もともと絵本に興味を持っていませんでした。なので、子どもが産まれたら沢山絵本を読むぞー!といった気持ちもなかったです。しかし、母に「絵本はいいよー」言われて「そうなんだ」くらいの気持ちで読み聞かせを始めました。最初は知育目的ではじめて、字も早く覚えそうだし、文章とかも早く使ってしゃべれるようになりそうーとかそんな気持ちでした。なので、赤ちゃん絵本とかそんな絵本があることも知らずに、最初の頃0歳代の前半は、ぐりとぐらとか読んだりして、息子もポカンとして聞いていました。。ほんとにこんなんでいいのかな、、、と思っていました。しかし、赤ちゃん向けと言われてるような絵本を読むと明らかに反応が違いました。
そこらへんから、絵本って面白いなあと興味を持つようになりました。
そして、2歳くらいに「三びきのやぎのがらがらどん」を読んでみるとすごく息子にハマったのか、大好きなLEGOでがらがらどんの物語を作りはじめました。はまった時期は毎日何十回も読んで、息子が暗唱できるくらいになりました。しかも、私が間違って読んだら「違うよ!」と怒られることもありました。
がらがらどんを読めば読むほど、せたていじさんの文章のリズムがすごくよいことに気付きました。3びきのやぎのがらがらどんが山に草を食べにいくのですが、恐ろしい生き物トロルのいる橋を渡らなければいけません。やぎとトロルのやりとりがハラハラドキドキするお話ですが、ちいさいやぎがはしを渡るときは、「かたことかたこと」、中ぐらいやぎは、「がたごとがたごと」、大きいやぎは、「がたんごとん、がたんごとん」と表現されていて、音を聞くだけで大きさが想像できます。実はもう一冊がらがらどんのお話しの本を持っていたので(がらがらどんとは違う題名の本だけど内容は全く一緒の本)、そちらもよく読んでいたのですが、なんでしょう、リズムが悪いなと思ってしまったのです。私が何百回とせたていじさんのがらがらどんを読んでいたのでそう感じたのだと思います。読み手が心地よく感じるのも大切なことだと思います。
絵本講師養成講座で松井直さんのお話を聞いたのですが(録画です)がらがらどんはアメリカより、日本でとても売れて、作者の方がなんでこんなに日本で売れているのかと聞かれたそうです。きっと訳がぴったりですばらしかったのだと思います。
話しの内容は、少し怖いしハラハラさせられますが、子どもは絶対好きになる一冊だと思います。私も子どもの頃読んだなーと覚えている作品でした。ロングセラーの作品です。
マーシャブラウン え せたていじ やく
福音館書店
ノルウェーの昔話しです。

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