字を覚えると、絵本で字ばかり見てしまって、肝心の絵を見なくなるという話しを聞きます。字が読めるようになった当時4歳の息子(現在6歳)はまさしく、字を追う時期がありました。少し残念に感じていました。字に興味を持つことは素晴らしいことなんだけど、もっとじっくり絵を見てもらいたいなあと思っていました。
そして子どもは絵を読む天才です!大人が気付かないようなことに気付いたり、感じたりします。この字を知らない時期はすごく貴重で短い時間なので、大切にしたいなあと思っています。字に興味を持つまで無理に教えなくてもいいのかなあと思います。
松岡享子
こぐま社
『サンタクロースの部屋』で、松岡享子さんは、
文字を自分のものにするとき、それとひきかえに、何か大事な別の能力を失うのではないかー古代の長大な叙事詩を幾世代にもわたって正確に語りついできた人々、仏教が生まれた当初、多くの経典を口ずから伝えた人々、この人々、この人々には、むしろ今のわれわれから見ると超能力としか思えないような力があったのではないかという気がします。
とおっしゃっています。ほんとにそうだと思いました。サンタクロースの部屋は隅々まで大切なことが書かれています。また紹介します。

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